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2025年12月3日(水)会議出席の為、高島治子 先生は14時~15時の時間帯は不在になります(15時~18時は通常診療をおこないます)
院長 高島毅 医師 顧問 諸熊正文 医師 外来は通常通りです
ご不便おかけし申し訳ございませんが よろしくお願いします



2025年10月1日より インフルエンザ ワクチン・コロナワクチン接種を開始しました。
当院では、インフルエンザワクチン・コロナワクチンは 予約不要で、受診した当日に接種することができます。受付をする際にお申し出ください。
今年のインフルエンザの流行は、例年と比べ 少し早いように感じます。予防接種をご希望の方は お早めにご検討ください。

会社の健診などで、悪玉コレステロールであるLDLコレステロールや、中性脂肪が高いと指摘される方は非常に多くいらっしゃいます。肥満ではないやせ型の方や、若い20代の方などでも異常を指摘されることはよくあります。
多くの臨床データの蓄積により脂質異常症の診断基準と治療目標値はその時代で変化していきますが、現在日本においては日本動脈硬化学会が作成した『動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版』にその最新の診断基準と管理目標値が設定されています。詳細はその脂質異常症のガイドラインを参照頂ければと思い割愛しますが、簡単にまとめると以下になります。
≪脂質異常症診断基準≫
<LDL(悪玉)コレステロール>
・140mg/dL以上 → 高LDLコレステロール血症
・120~139mg/dL → 境界域高LDLコレステロール血症
<HDL(善玉)コレステロール>
・40mg/dL未満 → 低HDLコレステロール血症
<中性脂肪:トリグリセライド>
・150mg/dL以上(空腹時採血)、175mg/dL以上(非空腹時) → 高トリグリセライド血症
≪リスク区分別脂質管理目標値≫
<LDLコレステロール>
・冠動脈疾患(心筋梗塞など)またはアテローム血栓性脳梗塞の既往がある
→ 100mg/dL未満
これに当てはまる方において、①急性冠症候群(急性心筋梗塞など)、②家族性高コレステロール血症、③糖尿病、④冠動脈疾患とアテローム血栓性脳梗塞の合併、の4病態のいずれかを有する場合
→ 70mg/dL未満
・糖尿病、慢性腎臓病(CKD:chronic kidney disease)、末梢動脈疾患(PAD、以前でいう閉塞性動脈硬化症)がある
→ 高リスクとして120mg/dL未満
糖尿病の方で、PAD、細小血管症(網膜症、腎症、神経障害)、合併時、または喫煙あり
→ 100mg/dL未満
・上記以外の場合、性別、収縮期血圧、糖代謝異常(糖尿病は含まない)、血清LDLコレステロール値、血清HDLコレステロール値、喫煙でリスクを評価しポイントを合計
→ 低リスク群<160 mg/dL未満 中リスク群<140 mg/dL未満
<HDLコレステロール>
・40mg/dL以上
<中性脂肪>
・空腹時 → 150 mg/dL未満
・非空腹時 → 175 mg/dL未満
上記を参考に、脂質異常症の診断となれば、その方のリスク因子を加味して管理目標値を設定し、治療を開始します。医療関係者でなければ、自分の目標値などがやや分かりにくい部分もありますので、もし健診等で指摘され要観察・要再検・要治療などの指示があり、相談のために病院を受診したいと思われる際には、皆様はおそらく内科を受診されると思います。基本的には一般内科で充分に対応できることが多い生活習慣病になりますが、内科の先生方には特に得意とする専門分野があり、実は腎臓内科医が得意とする疾患の一つが脂質異常症でもあります。
腎疾患の中には、蛋白尿が多量に出てしまうことで体重増加や浮腫をきたす、ネフローゼ症候群という病気があります。この疾患では、その病態により著明な高LDLコレステロール血症を合併するため、その際にはお薬で加療をすることが多々あります。また、慢性腎臓病(CKD)において、我が国の新規透析導入の第2位の原因疾患である腎硬化症は、主に高血圧と脂質異常症が原因になります。その為、腎機能障害の発症予防と、すでに腎障害がある方の進行を極力遅らせ、将来透析にならないように、そのリスク因子である脂質異常症を積極的に治療します。脂質低下薬の中には、ただ脂質を低下させ動脈硬化のリスクを下げる為だけではなく、副次効果として腎臓の傷みを反映している尿蛋白を減らしたりする腎保護効果がある系統のものがあります。また、慢性腎臓病(CKD)の患者様は心血管疾患(CVD:cardiovascular disease、狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患、心不全、脳出血・脳梗塞などの脳卒中)の発症リスク非常に高いことが知られており、同様に脂質低下薬が心保護効果を持ち合わせていたり、脳卒中のリスクも低下させます。すなわち腎臓を守ることは長期的には心臓や脳血管を守ることにもつながっており、最終的には長生きをすることにもつながってきます。脂質異常症が生命予後にも直結しているといっても決して過言ではありません。すなわち、腎臓内科医は腎臓疾患のみならず、生活習慣病全般を管理する専門医でもあります。
脂質異常症自体は自覚症状がありませんので、せっかく健診異常で早期発見されても受診されなかったり、早期通院を開始したとしても途中で途絶えてしまう方も少なくありません。その後、しっかりと脂質異常症の治療をしておかないと、自覚症状も少なく緩徐に進行する腎硬化症による慢性腎臓病(CKD)や、心血管疾患を発症してしまう可能性があるのは上述のとおりです。また、脂質異常症の方は、糖尿病、高血圧症、高尿酸血症、肥満などの他の生活習慣病を併発しておられることも多く、長い目でみるとリスク因子が多く、かつ重度なほど上述の心血管疾患の発症リスクも高くなってしまいます。
脂質異常症の治療に関して、まずは脂質制限、節酒による食事療法や運動療法などで生活習慣を是正します。是正することで改善すればそれで経過観察をすることができる場合もありますが、難しければお薬での加療が必要となります。食事・運動にかなり気をつけてもなかなか改善しないと長年悩まれている方は意外と多く(過去問題になった紅麹サプリを含め、脂質を改善させる作用をうたう健康食品を購入され摂取していらっしゃる方は、私の実際の個人的経験としては、元々持病が脂質異常症のみで普段から非常に健康志向が高く気をつけていらっしゃる方が多い印象です)、特に両親兄弟姉妹など近い血縁の方に同様の脂質異常症の方がいる場合は、家族性の要素もあり努力が報われにくい方が一定数いらっしゃいます。そのような場合でも、意を決して受診され内服を開始しすることで順調に改善し、もっと早く受診すれば良かったと非常に安堵されることも決して少なくはありません。
実際の治療開始となれば、上述のようにリスク因子やお持ちの基礎疾患によって治療目標値が異なってきます。また、お薬の代謝・排泄経路において腎臓・肝臓は非常に重要な役割を担っているため、この際に腎機能障害や他の合併症の有無などで使用する薬の選択が異なってきます。更には、腎障害があれば腎機能を考慮して薬剤の投与量の調整が必要になることがあり、効果だけでなく副作用が生じにくいようにその量を適切に判断する必要があるため、その決定を的確に行うことが医師の腕の見せ所となってきます。
私の専門が腎臓内科であることもあり、これまで多くの脂質異常症の治療に携わらせて頂きました。
当院では、脂質異常症を含めた生活習慣病の加療を、総合内科専門医、腎臓専門医、糖尿病専門医、内分泌代謝専門医(内分泌代謝専門医はもちろんではございますが脂質異常症の専門医です)である常勤医師が、患者様の考えを最大限に尊重しながら、しっかりとサポートさせて頂きます。脂質のことで受診をお悩みの方は、是非当院をご検討頂き、気軽に足を運んでご相談を頂ければ幸いです。
長崎市浜町 諸熊医院(内科) 日本腎臓学会専門医・指導医、総合内科専門医 院長 髙島 毅

下記日程で高島毅 院長 終日休診となります。
2025/9/5(金)
9/19(金)
9/12(金)
9/26(金)
なお、他の医師は通常どおり診療しております。
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

お盆休みのため、 8月13日(水)~8月15日(金)は休診致します。
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

下記日程で高島毅 院長 休診となります。
○2025/8/8(金) 終日
なお、他の医師は通常どおり診療しております。
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

2025年7月10日(木)会議出席の為、高島治子 先生は14時~16時の時間帯は不在になります(16時~18時は通常診療をおこないます)
院長 高島毅 医師 顧問 諸熊正文 医師 外来は通常通りです
ご不便おかけし申し訳ございませんが よろしくお願いします

会社の健診などで、血圧が高いと指摘される方は非常に多くいらっしゃいます。多くの臨床データの蓄積により、年々その治療目標が厳しくなっている印象ですが、最新の高血圧のガイドラインでは診察室血圧130/80mmHgもしくは自宅血圧125/75mmHgを超えると高値血圧(高血圧の予備軍)、診察室血圧140/80mmHgもしくは自宅血圧135/85mmHgを超えると高血圧症の診断となり、食事療法や運動療法などの生活習慣を是正しても改善しなければお薬での降圧療法が必要となります。実際の治療開始となれば、年齢やお持ちの基礎疾患によっても異なりますが、更に降圧目標値が低く設定されていることが多く、75歳未満の健康成人の方であれば診察室血圧130/80mmHgもしくは自宅血圧125/75mmHg未満となります。
健診で高血圧の指摘があり、要観察・要再検・要治療などの指示があり、相談のために病院を受診したいと思われる際に、みなさまは内科を受診されるかと思います。基本的には一般内科で充分に対応できることが多い生活習慣病になりますが、内科の先生方には特に得意とする専門分野があります。内科のなかでも循環器内科が専門と思われている方が大部分ではないかと思いますが、実は『腎臓内科医が最も得意とする疾患の一つが高血圧症』でもあります。
血圧は、心臓から拍出される血液量(循環血液量)と、血管の硬さ(末梢血管抵抗)で決まります。前者の循環血液量は、簡単に言うと血管の中の水分量のことになりますので、例えば腎臓が悪くなり体液量の調整がうまくいかず尿量が減ると体に余分な水分が蓄積してしまい、体重増加や浮腫(むくみ)、ひいては高血圧を発症・助長します。また、腎臓は副腎から分泌されるアルドステロンという昇圧作用に働くホルモンの作用部位であったり、腎臓自身がレニンという昇圧ホルモンを産生することで、血圧調整に非常に密接に関与しています(非常に簡単に説明しましたが、実際にはもっと多くの機序が複雑に関与しております)。
高血圧症自体は、よほど高値にならないと自覚症状がない事も多いですので、せっかく健診異常で早期発見されても受診されなかったり、早期通院を開始したとしても途中で途絶えてしまい、そのまま経過観察となってしまっている方も少なくありません。その後、しっかりと高血圧症の治療をしておかないと、自覚症状も少なく緩徐に進行する(高血圧性)腎硬化症による慢性腎臓病(CKD:chronic kidney disease)を発症してしまい、気がついた時には倦怠感や食欲低下などの尿毒症が出現し末期腎不全となっており、透析が必要な程に腎機能が悪くなってしまっていることもあります。高血圧症を主な原因とする腎硬化症は、現在透析導入(透析開始)になる原疾患として、糖尿病性腎症についで第2位となっており、第3位となった慢性糸球体腎炎の順位と逆転しています。
また、高血圧症の方は、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、肥満などの他の生活習慣病も併発しておられることが多く、長い目でみると心血管疾患(狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患、心不全、脳梗塞などの脳卒中、末梢動脈疾患など動脈硬化性疾患)の発症リスクも非常に高くなり、高血圧症が生命予後にも直結しているといっても決して過言ではありません。
高血圧症の治療に関して、減塩による食事療法や運動療法など、生活習慣を是正することで改善すれば経過観察をすることができる場合もありますが、難しければお薬での加療が必要となります。実際の治療開始となれば、上述のようにまずは年齢やお持ちの基礎疾患によって治療目標値が異なってきます。また、お薬の代謝排泄経路において腎臓は非常に重要な役割を担っているため、この際に腎機能障害や他の合併症の有無などで使用する薬の選択が異なってきます。更には、腎障害があればその程度により薬剤の投与量の調整が必要になることも多く、効果だけでなく副作用が出にくい量を適切に判断する必要があるため(腎機能を考慮して減量しないと過量投与により思わぬ副作用を生じることがあります)、その決定を的確に行うことが専門である医師の腕の見せ所になってきます。
私の専門が腎臓内科であることもあり、これまでコントロールが難しい難治例(適切な作用の異なる3剤以上の降圧薬を服用しても血圧が目標値まで下がらない場合は、治療抵抗性高血圧と定義されています)も含め、多くの高血圧症の治療に携わらせて頂きました。
当院では、高血圧症を含めた生活習慣病の加療を、総合内科専門医、腎臓専門医、糖尿病専門医、内分泌代謝専門医である常勤医師が、患者様の考えを最大限に尊重しながら、しっかりとサポートさせて頂きます。
血圧のことで受診をお悩みの方は、是非当院をご検討頂き、気軽に足を運んでご相談を頂ければ幸いです。
長崎市浜町 諸熊医院(内科) 院長 髙島 毅

当院では、令和6年6月の診療報酬改定に基づき、施設基準等で定められている保険医療機関の書面掲示事項についてウェブサイト上の掲載を行っております
医療DX推進体制整備加算
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認により取得した診療情報を取得し活用しています
明細書発⾏体制等加算
当院は療担規則に則り明細書を無償で交付しています
⼀般名処⽅加算
後発医薬品があるお薬については、商品名ではなく一般名処方(有効成分の名称で処方すること)を行う場合があります
地域包括診療加算・機能強化加算
当院では、「かかりつけ医」として次のような診療を行います
- 他の医療機関で処方されたお薬をふまえたお薬の処方
- 予防接種や健康診断に関する相談に応じ、必要時は専門医療機関への紹介
- 介護保険制度の利用等に関わる相談
- その他、体調不良など、患者さんからの電話による問い合わせに対応
患者の状態に応じ、28日以上の長期処方又はリフィル処方箋を交付する場合があります
外来後発医薬品使用体制加算
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります
現在、一部の医薬品の供給が不安定な状況が続いており、状況に応じて患者様へお渡しする医薬品が変更となる可能性がございます
生活習慣病管理料
『高血圧症』『糖尿病』『脂質異常症』を主病とする患者様に対して、個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した『療養計画書』へ初回だけ署名(サイン)を頂く必要がありますので、ご協力のほどよろしくお願いします。
患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合があります
がん性疼痛緩和指導管理料
当院では、内服薬と注射薬を中心としてがん性疼痛の症状緩和を行っています
院内掲示事項
*現在、当院は休床中のため入院診療は行っておりません
厚生労働大臣の定める掲示事項は、下記のとおりです
入院基本料に関する事項
当診療所には、看護職員が4名以上7名未満で勤務しています。
九州厚生局への届出事項
1.以下の施設基準に適合している旨の届出を行っています。
◎基本診療料
・夜間・早朝加算 ・酸素届出
・地域加算(7級) ・看取り加算
・明細書発行体制等加算 ・栄養管理実施加算
・有床診療所入院基本料2 ・地域包括診療加算1
・有床診療所急性期患者支援病床初期加算 ・機能強化加算
・有床診療所在宅患者支援病床初期加算 ・外来感染対策向上加算
・夜間緊急体制確保加算 ・外来データ提出加算
・夜間看護配置加算2 ・医療DX推進体制整備加算
・有床診療所入院基本料在宅復帰機能強化加算 ・抗菌薬適正使用体制加算
・医師配置加算1 ・外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ
・入院時食事療養Ⅰ
◎特掲診療料
・ニコチン依存症管理料 ・外来後発医薬品使用体制加算2
・がん性疼痛緩和指導管理料 ・持続血糖測定器加算及び皮下連続式グルコース測定
・糖尿病透析予防指導管理料 ・慢性腎臓病透析予防指導管理料
2.当診療所は入院時食事療養Ⅰ(H28.8~)の届け出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時・適温で
提供しています。
禁煙外来について
当診療所はニコチン依存症管理料の届出を行っており、禁煙のための治療的サポートをする禁煙外来を行っております
たばこをやめたい方は お気軽にご相談ください
保険外負担に関する事項
・水薬容器・塗り薬容器代として50円いただいております。当該容器を返還された場合、本体が再使用できるものについては当該実費を返還致します
特別療養環境の提供
| 区 分 | 部屋番号 | 差額室料 | 備 考 |
| 2人部屋 | 205号室 | 1,500円/日 | 個人用照明 ベッドサイドテーブル・椅子 私物収納台 |
| 個 室 | 302・303・305・306号室 | 3,000円/日 | 個人用照明 ベッドサイドテーブル・椅子 私物収納台 電話・冷蔵庫・トイレ |
| 個 室 | 301号室 | 15,000円/日 | 個人用照明 ベッドサイドテーブル・椅子 私物収納台 電話・冷蔵庫・トイレ ソファー・シャワー室 |
実費負担について
当院では以下の項目については、その使用量、使用回数に応じた実費の負担をお願いしています。
1)塗り薬容器代、水薬容器代 各50円
2)紙おむつ代 1枚につき 50円、110円
3)病衣 1回につき(1クリーニング) 310円
4)付き添い寝具 1回につき(1クリーニング) 660円
5)付き添い食事代 1回につき370円1日につき1,100円
6)楽のみ 230円
7)イヤホン、ブラシセット、スリッパ、スプーン、箸、テッシュペーパー、タオル 各110円
8)文書料金 *下記以外の診断書や証明書は、お問い合わせください
・一般診断書(当院指定) 3300円(税込)
・保険会社指定診断書 5500円(税込)
・死亡診断書 6600円(税込)
・指定難病の臨床調査個人票(新規) 8800円(税込)